紫外線の常識

「紫外線=避けるべき悪者」と思っていませんか?確かにシミや肌老化の原因になる紫外線。しかし、体にとって大切な役割もあります。
今回は、紫外線のメリット・デメリット、紫外線の種類、そして日焼け止めに表記されているSPFやPAについてもまとめました。シミケアの基本は紫外線対策から!まずは紫外線の常識を確認してください☆
紫外線のメリット・デメリット
メリット
➊ビタミンDの生成
紫外線を浴びることで体内にビタミンDが作られ、骨の健康や免疫力の維持に役立ちます。
➋気分の安定化
適度な日光浴は幸せホルモン「セロトニン」の分泌を促し、気分を明るく整える効果があります。
デメリット
最近はデメリットの方が良く取り上げられていますが、シミ・しわ・たるみなどの光老化を引き起こしたり、皮膚がんのリスクもあります。
他にも肌表面を乾燥させたり、炎症を起こしたりします。
ここで紫外線の種類を見ていきます。
紫外線の種類
紫外線には波長の長さによってUV-A、UV-B、UV-Cが存在します。UV-Cはオゾン層に吸収されるので地表には届きません。

UV-A波
地表に降り注ぐ紫外線の90%を占め、UV-B波よりも波長が長く、雲や窓ガラスを通過して肌の奥にまで届き、コラーゲンやエラスチンにダメージを与えます。
⇒シワやたるみの原因になります
UV-B波
地表に降り注ぐ紫外線の10%を占め、波長が短く、エネルギーが強い為、短時間で肌表面の細胞を傷つけたり、炎症を起こしたりします。
⇒シミや皮膚がん、乾燥の原因になります
日焼け止めのSPFとPAって何?
PA(Protection Grade of UVA)
UV-A波を防ぐ効果の目安です。PA+、PA++、PA+++、PA++++と4段階あり、+が多いほど防御効果は高くなります。
SPF(Sun Protection Factor)
UV-B波を防ぐ効果の目安です。SPF1から50まであり、50を超えたものはSPF50+と記載されます。)
例えば日焼け止めを塗らずに20分で肌が赤くなる場合、SPF30の日焼け止めを使うと20分×30=600分は赤くなるのを防ぐことができます。
海に行ったり1日中炎天下で外出する場合はSPF50、PA++++の日焼け止めを選ぶ方が良いと思いますが、短時間の屋外レジャーや普段使いの日焼け止めはSPF20~40、PA++~PA+++程度がおすすめです。
SPF50やウォータープルーフの日焼け止めはお肌に残らないようクレンジングもしっかり選ぶ方が良いですね!
まとめ
紫外線のメリット・デメリットを知ると、紫外線は完全にゼロにするべき悪者ではありません。
ただし、シミケアの基本は”紫外線対策”から。
例えば1日10分の手の平日光浴も有効だと思います。お顔は、日焼け止め以外にも帽子や日傘、フェイスマスクなどで物理的にカバーするなどして、未来の健康と美肌に備えてくださいね。